学校用車椅子の選び方
選ぶポイント
- 漕ぐか漕がないか
- 姿勢
- 付属品
支援学校に行くにあたって移動用の車椅子を準備するという方も多いのではないでしょうか?
基本的に補装具費の支給対象となるのは1台と決められていますが、障がいの状況や教育上必要と認められた場合は2台支給される場合があります。
ここでは自宅用車椅子とは別に学校用車椅子をつくる場合のポイントについて書きたいと思います。
まず車椅子を自分で漕ぐのか漕がないのかを選びましょう。
漕ぐ場合はタイヤの大きい車椅子、漕がない場合はタイヤに小さい車椅子を選択します。
次に姿勢です。
タイヤの小さい車椅子の場合、お子さまの身体機能に合わせてリクライニング式やティルト式など車椅子に必要な機能を選びましょう。股関節の可動域はどうか、ヘッドコントロールはできるかなどリハビリなどでお子さまの身体状態を知っておくことも重要です。必要な機能が決まればある程度種類が絞れてきます。
最後に付属品です。
学校用の車椅子で「あってよかった」と言われるのはテーブル、フットブレーキ、日よけ、この3つです。
テーブルは移動教室などで、フットブレーキは朝の会や授業など後ろからの介助に、日よけは校庭の散歩や運動会の練習などで重宝されます。
もちろん全員必ずというわけではありません。
ただ、こういうポイントを知っておくことで後悔しない車椅子選びに役立てば幸いです。
弊社では様々な車椅子を用意しています。
ぜひ下記のBOYS&GIRSカタログをご覧ください。