高齢者が苦手なこと
超高齢社会とごみ屋敷問題の関係

こんにちは、暮らしいきいき館のケアマネです。

最近、独居高齢者のごみ屋敷問題がにわかに話題になっているのをご存知ですか?
「一人ぐらしの高齢女性ごみや物があふれた部屋で亡くなってのを発見 死後約2か月!」なんて見出しが毎日のように新聞に載っています。

幸い亡くなってはいなくても、多くのものやごみに遮られ玄関まで出てくることが難しい高齢者のお宅というのは、たぶんお住まいの住宅地内に数件、、、あるいはそれ以上存在しているかもしれません。それほど、実は身近な問題です。

なぜ、ごみ屋敷になってしまうのでしょう?
一つは大切な思い出や大金をかけた宝物を処分するのは忍びない、という当然の気持ち。もう一つはゴミ出し方法の難しさ。近年、リサイクルの重要性が叫ばれどの地域でもごみ出しルールって細かくなりましたよね?

昔は紙ごみも生ごみもビニール製品も全部まとめて袋に入れておけば収集車が持って行ってくれていたゴミも、分別がきちんとできていなければそのまま放置される。かといって、自分のゴミ袋の何が悪かったのかも分からない。近所に迷惑をかけたくないからついには出すに出せなくなってしまう。
物忘れをするようになり、ごみを出すを忘れてしまい、積もり積もって部屋中ごみ袋だらけ、、、、 などなど
高齢化が進むほどごみ屋敷問題が増えるのは道理というわけです。

以前は整然としていた実家が「なんとなく雑然としているな~」と感じたら、ごみ屋敷化の第一歩なのかもしれません。ご用心!

showroomblog
RSS
RSSリーダーで購読する
Kawamura Gishi 川村義肢株式会社
Pacific Supply パシフィックサプライ株式会社
UD雑貨、コンフォートシューズのお店 エイドセンター大阪
より良い聞こえをもっと身近に エイドセンター補聴器
完全オーダーメイド 人工ボディ専門 工房アルテ
アーカイブ