2020年12月18日14:27
暮らしいきいき館
独居の父の介護 その④
こんにちは。暮らしいきいき館のケアマネです。
様子を見に行ってくださったケアマネさんから連絡がありました。「お父さん、気丈にしているけどしんどかったんだろうと思います。以前(母の介護の時)お邪魔した時とは部屋の様子がまるで違います。きちっとされてきれいにされていたのに、、。物が雑然と床に置かれていて、食器も使いっぱなしでテーブルにありました。玄関前には段ボールの山があります。かたずけられないのでしょう。」といわれました。「できるのなら一度きて見ていただきたい。」とも。
毎日欠かさず送信してくるLINEには泣き言は一つもなかったのに、、。
週末実家まで新幹線に乗り帰りました。ついてびっくり。玄関外、中には段ボールの空き箱がつぶすでもなく山積み。それに庭の木の枯葉が積もり空き家のような荒れよう。きれいだった垣根はぼさぼさぼうぼう。花壇は雑草。ドアを開けて入ろうとすると、ドアノブがぐらぐら。(これじゃあかぎがかからない)「よくきたなあ」と笑顔で迎えてくれた父ですが、部屋の中は床に物がいっぱい。テーブルの上も調味料でいっぱい。窓辺にぶらさっがている観葉植物は枯れ果てていました。熱帯魚の水槽の水が半分に減っていて、魚がアップアップしています。、、、、、。言葉が出ない、、、、。
父は知らない間に急激に老い、弱っていた、、、。きっと本人も気が付かないうちに。
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