介護するとき、されるとき, 介護の問題, 暮らしいきいき館, 高齢者が苦手なこと
施設のコロナ対策あれこれ

こんにちは、いきいき館のケアマネです。

暮らしいきいき館では、ケアプラン作成以外に市町村から委託を受けて、要介護認定調査を行っています。

要介護認定調査とは、介護度を決める際の第一次判定に使われる調査票を作成するために対象となる方と面談し

動作や認知症状、介助の様子などを基準に則って判定していきます。

高齢者施設に入所されている方のところにも伺います。

 

このご時世ですから、施設では感染対策にさまざまな工夫を凝らされています。

どこの施設でも、立ち入りの際は検温と氏名などを記入して入室します。

ある有料老人ホームでは、わざわざ洗面台を玄関横に造設され、そこで手洗いやうがいができるように

していました。

また、ある施設では病院にあるような大きな検温機器が設置されていたり、『本人との面談は5分以内にして

ください』を釘を刺されることもありました。 

テーブルには透明のアクリル板を設置しているところも少なくありません。

手すりや蛇口などの、共有の場の消毒は・・・ 人手がないのでしょう。

日々の業務に加えてこまめに消毒するのはどこの施設でも、なかなか大変そうです。

 

ただ、いずれの施設でも、できる限りの感染対策を取る努力をされていることはわかります。

それでも、高齢者施設でのクラスター発生は繰り返されています。

ご利用者様が耳が遠く当然顔の近くに口を寄せて大きな声で話しかけないと聞こえないということや

マスクのお願いをしても、すぐに忘れてしまう認知症の方がいる、ふらついて体を支えていないと転倒しそうに

なるので、つい密着しがちになるなど、施設の職員の努力だけではなかなか防ぎきれないというのが現実です。

 

 

 

 

 

 

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