介護するとき、されるとき, 介護の問題, 暮らしいきいき館, 認知症, 高齢者の気持ち
話を聞く、、、。

こんにちは。暮らしいきいき館のケアマネです。

夫婦二人暮らし。二人で店舗を経営し頑張ってきました。高齢になったため今は店を閉じ生活しています。
夫は足腰が弱り、横になる時間が増えてきました。足がふらつき家の中で転倒を何回かしています。認知症の症状が進んできており、物忘れが激しく、物事の理解に時間がかかります。
妻は 多少足腰が弱っていますが家事はできます。年相応の物忘れはありますが大事になることはありません。
 これまでは夫が店のきりもりをし、妻は夫に従い、家事をこなし支えてきました。
 夫は今、一人で物事を判断できません。足腰が弱っており、理解力が乏しいのですが妻に指示をし(その指示は間違えて居たり、何度も同じことを言ったりします)妻を従わせようとします、、、。
とてもできないこと、いつの話か分からないことを言うので妻は困り果て説明を繰り返します。そのうち口喧嘩。でも夫は喧嘩したことも忘れてしまいます。
 夫はもともと物事をじっくりと考え行動する方、妻はてきぱきとまず行動してみる方だったとか。
2人のペースが大きくくいちがってきて、認知症の症状、足腰の不自由さが加わり、妻は夫を憎む、、、?ぐらいまで来ている様子です。

 お二人の距離を少しはなしたほうがよいのかなあ、奥さんに一人の時間をつくって差し上げた方が良いのかしら、、。お父さんはデイなど外に出たとして奥さん以外の人とうまくかかわれるかしら、、。楽しみを見つけられるだろうか、、、。等と考えながらお二人の話を聞きます。会話の中に二人の思い出話など出てほっこりする場面があるとなんだか救われる気持ちになります。これまでに夫婦二人で楽しかったこともたくさんあったはずなのになあ。お話をたくさん聞いてから、支援の方法を考えていきます。 

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