会社見学
義肢のモノ語り

KAWAMURAグループオンライン工場見学会では、義肢装具の製造工程を紹介すると共に歴史展示室のご案内をしています。ほとんどが昭和初期に創られた義足や装具でお客様から寄贈されたものです。戦争中に使用された鉄脚や、人形師が製作した装飾用義手などが展示してあります。

                                                                   数日前、東京九段下のしょうけい館(戦傷者歴史資料館)スタッフの皆さまがオンライン見学会にご参加いただき、下記のご感想をお送りいただきました。

 

 

御社の理念に強く共感しました。特に、プロダクトや製品ではなく、身体の分身のケアをする思想に共感しました。しょうけい館では、戦傷病者やご家族の労苦を語り継ぐことに使命を持っています。それらの人々を支えたのは、間違いなく一筋の希望だったと感じております。御社の生み出し続ける身体の分身が、これからもその方々にとって、現在と未来への希望になりますよう祈念しています。


戦争は沢山の障害者を作りました。当時の時代背景や障害者観は現代とは大きく異なっています。手足を失っても義肢や装具があることで、負傷された兵士の方々の日常を少しでも支えることが出来たのでしょうか。今となってはそうであったことを願うしかありませんが。。

反戦と声高に拳をあげるよりも、戦争体験者の声や負傷された兵士が遺した義肢・装具は静かなれど強いメッセージを後世に伝えていると改めて感じました。

「義肢のモノ語り」さて次回、見学会に参加されたお客様は、オンラインでどのように感じていただけるでしょうか。

川村義肢オンライン見学会

見学担当 大屋

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