こんにちは、暮らしいきいき館のケアマネです。
カレイと言っても、華麗ではなく「加齢」による変化のことをいくつか・・・
続いては「骨の変化」です。
骨密度が減って骨の組織がスカスカになる「骨粗しょう症」骨密度は18歳をピークに50代までは男女とも横ばい、50代後半から急激に減少します。
特に女性に顕著で、骨粗しょう症患者の80%は女性です。これは、閉経による女性ホルモンの影響だそうで、骨は「古くなった骨を壊す骨吸収」と「新しい骨を作る骨形成」を繰り返しバランスが取れているのですが、ホルモンバランスが崩れることで、骨吸収>骨形成になり、骨がスカスカになってしまうそうです。
高齢者の方では、骨粗しょう症が原因で、いつの間にか腰の骨が折れていた、ちょっと背伸びをしたとたんに背骨が折れた、という話も決して珍しくはありません。
骨を丈夫に保つために
①適度な運動
②カルシウムとビタミンDを含む食物の摂取、ビタミンDは日光を浴びると、皮膚でも生成できるそうです。
骨にとって適度な運動は、実は骨は衝撃を与えると作られるのだそうです。
とはいえ、激しい衝撃や激しい運動は禁物!
おすすめの運動は、片足立ちをそれぞれ1分×3回/日や、つま先立ちからかかとをストンを落とす 10回×3回/日
転倒しないようにいすなどをもって行いましょう。
ちなみに私は毎朝TVの1分体操をみながら、つま先立ちかかと落としをしています。
時々さぼってますが、少しづつ無理のない範囲でつづけてます。