介護するとき、されるとき, 介護の問題, 暮らしいきいき館, 高齢者が苦手なこと, 高齢者の気持ち
親の介護 一人っ子
こんにちは。暮らしいきいき館のケアマネです。 例えば高齢の母と娘の二人暮らし。娘は働いていない、親子二人寄り添い、暮らしている方たくさんいらっしゃいます。高齢者と二人暮らしですから、当たり前のように家事は娘が行います。親のお世話もします。 お世話とは介護です。一人の親の介護を一人の娘が背負うんです。 自分の親だし、寝たきりじゃなければ、それほど大変なことなんてないんじゃないって思うかもしれませんが、それは違います。 トイレの介護~トイレまで連れていき、トイレの中で下衣のあげおろしをし、便座に座らせて、、。腕が動きにくい人ならばふきとりをし、流し、衣類を整えて、自室まで戻るまで付き添う、、、。入浴~浴室まで連れていき、衣類を脱がし、浴室に入り椅子に座らせ、お湯をかけ、洗身洗髪をし浴槽に入るため体を支え介助し、、、、。等、寝たきりでなくても生活のすべてに介護が、子供の手が必要になってくるんです。 こういった場合多くのケースは親が子供を頼ってしまい、子供を独占します。子供以外の人には世話になりたくないといいます。「娘がいるから大丈夫」といいます。たいがい娘はそれにこたえようとします。二人だけでやっていけると言い切る人もいます。親の指示は絶対、娘は当たり前に受け入れています。 でも、今は大丈夫でもその先はどうなっていくんでしょう。娘が病気をしたらどうするんでしょう。骨折とかしたら?入院しちゃったら?介護する人いなくなっちゃいます。それに親は普通にいけば娘より先に逝ってしまいます。残されたものはどうしていくのでしょう。  今は外部の手をかりなくてもやっていけるのかもしれない、けどこれからのために介護サービスを使い、外との繋がりを持っておくのは必要だと思います。「もしもの時」って必ずやってくるんです。その時おろおろして、パニックにならないために、外の手をかりること、相談することって必要だと思います。    
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