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「認知症」でも、何もできない人ではない

 

 こんにちは、暮らしいきいき館のケアマネです。

 

「認知症」のイメージで間違われているな~と感じるのが「何もかもわからなくなる」や「何も覚えられない人」という思い込みです。

 

たしかに認知症の方は、最近のことより昔のことをよく覚えていて、以前に獲得した動作や方法(排泄や入浴、更衣、整容など)はかなり認知症が進行してもでき続ける方が多いのですが、新しいことや新しいやり方が全く身につかない、ということもありません。

 

たとえば、新しい家電の使い方や役割など、シンプルな機能の家電を選ぶ、何度も介助者と動作を繰り返しす、ご本人がわかりやすい目印をつけるなどすると、新しいことでも徐々に身についていかれるようです。

 

「どうせ、何もわからないんだから、させない」ではなく、失敗しても何度も繰り返すことで新しい記憶が定着していきます。

 

 

 

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