車いす安全整備士, 車いす点検表
車椅子点検表・・・構成フレーム①

点検表の構成フレームに入りますが

 

「各パイプ」

・亀裂、溶接外れがないか

これは、目視や部位に触ることで判断できます。

 

 

「クラックです」

 

 

この画像はブレーキステー部分ですが、溶接個所は

熱が加わることで、部材の性質の変化もあるので長期に使用される

場合は、確認の注意が必要です!

 

駐車ブレーキでも説明しましたが、ブレーキの効きが強い状態で使用することも

長期で考えれば、ステー付近に力が掛かる原因ですよね。

でも、そこだけじゃないので全体的に確認は必要です!

 

 

 

「こんなパターンも」

 

 

座パイプの、矢印部分が内側に曲がっています・・・

座る際に、ドーンって座ったり車椅子がしっかり開いていない

なんて状態もあるかも知れませんが、〇印部分から曲がりだけでなく

折れる場合もありますので、車体を裏側からとか

視点を変えて見落とさないようにしましょう。

 

 

「普段の視点では分かりにくいです」

 

 

「フレーム色が黒の場合は、目立ちにくいかも」

 

 

 

ちなみに、LEDのライトとか持ち合わせて確認した方がいいです

光の加減で、微妙な割れを見つけることも・・・

 

スマホで撮影して拡大する確認も方法ですよね!

「各パイプ」の確認は、しっかりとおこないましょう~

 

wv09
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