車いす安全整備士, 車いす点検表
車椅子点検表・・・構成フレーム②

テレビ見てたら、介護の現場で人材(人手)不足・・・ 

なんてニュースで取り上げてましたが。

通常の業務に加えて、コロナの影響で増えた作業もありますもんね。

 

施設で使われる車椅子は、忙しくて二の次というか後回しに

なってないでしょうか? 仕方ないかも知れないけど

怪我や事故に繋がらないように注意してください。

 

 

構成フレームの続きですが

 

折りたたみフレーム」

・クロスパイプ交点(前後)、タスキ部のボルト・・・ 

・開閉がスムーズか・・・

「フレーム全体」

・異音やぐらつきがないか

と続きますが・・・ 今回は「折りたたみフレーム」についてです。

「フレーム全体」は特に、あれなんで端折ります(笑)

 

 

安全整備士の講習では、皆さんパタパタとしていますが

普段は、こんな部位を確認してますか?

 

やってないんだろうな~ なんて思います(笑)

ちゃんとやってる方には、ごめんなさい!

 

だって、面白くないでしょ? パタパタしてても・・・

意味がわかんない人も多いのでは、ないですかね~

「締めたからどうなの?」「緩めたからどうなの?」覿面(てきめん)で変化が

見受けられることも無いですもんね・・・

 

ちょっと、視点というか考え方を変えましょう~

 

「合格してから・・・編」なので(笑)

 

 

クロスパイプ交点の確認ですが、ネジの緩みの確認時に社内では

フレームをたたんだ状態で確認しなさいと説明します。

 

 

 

20210401-1 動画はこちらをクリックしてください

 

 

たたんで動かすと、交点のボルトが動いて遊びが判ります。

 

 

 

20210401-4 d動画は、こちらをクリックしてください

 

 

フレームを開いて動かすと、たたんだ状態の様にボルトが

動いていません・・・ 開いた状態だとボルトにクロスパイプから

突っ張る力が掛かるので動きが止められます。

表現があれだけど、意味は解りますよね(笑)

 

 

だから、開いた状態でボルトの動きというか

締め付けの確認をしても、経験の少ない人は判断に迷います。

 

たたんで視線を交点部分に合わせて目視確認も必要になります・・・

でもね、退屈でたぶんスルーしちゃう作業なんでしょうね。

続きます~(笑)

 

 

 

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