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夏も終わりで・・・

8月も終わり夏が過ぎていく感じですね・・・  歳をとるからか? 海も行かないし花火大会も行かなくなったな~と思います

日差しもきついから、日焼けケアを怠るといろいろ、あるみたいですしね。

最近、日傘をさしてる男性も見かけますが・・・ 時代ですね!

 

さて、今回は「日焼け」がらみのネタで   「水着」 「日焼け跡」・・・ 

そんないいもんじゃありません!

 

 

 

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同じ焼け跡でもこっちでした~(笑)

 

 

「当り癖」なんて言ったりしますが? 正式な呼称があるのか、ないのか判りませんが!

空気が抜けたまま長期間放置していたとか、組み込む際にしっかり「リムライン」を確認していなかったとか

原因はありますが・・・

 

厄介なんなんですよね これって!

ちゃんと組み込んであげようと思うけど、どうしても元の位置に戻ってしまったりします。

ゴムが硬化したりしてるのでタイヤ交換を奨めた方が、いいかも知れませんね。

 

今回は、ホイルの交換のみで・・・ このタイヤの再利用です!

右タイヤも左タイヤもこの状態です。

タイヤのリムラインの確認して、タイヤ交換も同時に案内して欲しかった~!

 

 

ちょっと仕込んでから組み替えますが・・・ 「タイヤクリーム」「ビードクリーム」「ビードワックス」なんて商品があります

チューブレスタイヤなど組み込む際に、ビード部分に塗布してビードを傷めずスムーズに作業ができます!

今回は、これを使って作業をします。

 

空気圧を高めにしたりして強引に入れることもあるかと思いますが・・・

タイヤ構造上必要以上に高い空気圧で強引に、リム出しすることは危険です!

このタイヤは劣化してます、ビード部分が裂けることもありますので注意が必要です。

 

 

 

 

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元の状態です!

 

 

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無事終了~!  画像の向きが~

 

 

ビードワックスを使いますが、今回の場合は「当り癖」部分のみに最初は塗布します

全体に塗布してもいいんですが「当り癖」の部分を先にリムラインに合わせたい(出したい)のでここを上手に滑らせる

ことに集中です!

 

それとプランジャですが・・・ 通常の英式じゃなく、スーパーバルブを使います。

何故か? 空気を入れる際に英式のバルブは抵抗がありすんなり、リムラインを出せない場合があります

空気を入れちゃ~抜いて 入れちゃ~抜いて・・・ 時間の浪費が気になる作業パターンです!

癖の付いたタイヤの場合はスーパーバルブを使い手際よく組み込みます。

 

車いす安全整備士の実技でも当り癖のあるタイヤを見ますが、時間がかかり結果的に直せない場合が多いかと

思うので 「×」 → 「リムラインがでない」 → 「不可」 でいいんじゃないでしょうか?

リムラインが出ていないのにスルーして 「○」 にしちゃ~ いけないですよ。

実技講師の方も事前に、このような状況を把握されてると思いますので・・・ 試験でリムラインが出ていないなんて判断しないと

思いますが。

 

 

  こんなことで「不合格」って笑えませんよね~ ♪

ま~そんなことないと思いますが・・・ 

 

 

車いすを持ち込まれる方は事前に確認したほうがいいですね! 実技講習で慌てずに済みます。

当り癖を防ぐのは普段から定期的な空気圧の調整か、空気を補充する際はホイルを浮かして空気を入れることようにしてください。

あとキャスタもそうですが、自重変形もありますので定期的に車いすのタイヤを動かす(タイヤの位置変更)も忘れずに!

タイヤ交換の作業をする際は、必ずリムラインの確認が必要です講習でもしつこく説明してますよね。

 

車いす安全整備士の大西でした!

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