2021年10月08日10:11
SDGs, つくる責任つかう責任, 暮らしいきいき館, 高齢者の気持ち
「SDGs」作る責任
こんにちは 暮らしいきいき館のケアマネです
利用者様と話をしていると「今はお金があれば何でも買えるからねえ」ということをよく聞きます。特に昔の話をしているときに。
「私の頃は、、、。服なんかは母が兄の服を袖やズボンのすそを縮めて縫って、着まわしていたよ。仕立てもしたし。今は生地を買って作るより買った方が安いしねえ」
「お菓子だってそう、お餅を揚げてかきもちを作ったり、甘いものがほしくて干し柿を楽しみにつるしたり、、柿は良いおやつだったよ。たくさんなった年は良かったねえ。今は柿なんて木になったままほったらかしにされてるのよくみるねえ」
「今は安く何でも手に入る。作るより買った方が早いし。でも要らなくなるのも飽きるのも早いから、子供なんて物をすぐ捨てるよ。買ってもすぐ捨てる」
食べ物も、衣類も昔は手間をかけて作った分大事に大事に使っていたんですよね。何でも手に入り便利になるのは良いことだけどすぐに捨ててしまっても罪悪感が何にもないのは良くない。、、、。
不必要なものは買わない。買ったらきちんと使う。
そういえば昔母が「けちけち大作戦だ」と言って 生ごみを花壇に埋めて肥料にしたり、野菜の皮や芯できんぴら風なものを作っていましたっけ。生活の中で何気ない「SDGs」出来たらよいですねえ。
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