こんにちは、暮らしいきいき館のケアマネです。
私が幼いころ(うん十年も昔のことですが・・)
当時、田舎から出てきて親の助けが得られなかった若い母親であった、私の母の育児を手伝ってくれたのは
ご近所のおばちゃん、おばあちゃんたちだったと聞いています。
沐浴(赤ちゃんのお風呂)の時間になると、おばちゃんたちが2人ほど家にきて、湯船の準備から
お風呂入れ、着替え、水分補給までして帰って行ってくれたとか・・・
逆に、小さなころからお世話になっていたおばちゃんの旦那さんが亡くなって「一人では寂しいだろう」と
孫でもない私が夜、お泊りに行って話相手になったりと、自然に「だれもが、ちょっとできることをしてお互いを
支えてる」ということが、ごく当たり前にある風景でした。
「住み続けられる街」というのは、『お互い様』が当たり前にある街なのかもしれないな~と、懐かしく思うこの頃です。