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アンサー 介護の時】一人暮らしの覚悟

こんにちは、暮らしいきいき館のケアマネです。

 

たとえば、ご自分が一人暮らしの高齢者で、エレベーターのない団地で階段を下りないと外に出られないという環境で住んでいるとして・・・

 

圧迫骨折やぎっくり腰で急に動けなくなったら、どうしますか?

介護サービスでヘルパーさんや訪問看護、往診などのサービス利用をされている方なら、それらの支援を受けて

すぐに在宅療養や受診介助といった、何等かの方法が考えられます。

 

一方、介護サービスの利用のない方については、救急車を呼ぶ、家族に支援を求めるということになると思います

理由は「介護サービス」は契約、サービス計画への位置づけなどの準備が必要なためで、「今日、急に困ったから

来てほしい」には対応しきれない仕組みです。

 

家族が遠方にいる、身寄りがない、救急車で行っても入院しなければタクシーなどで一人で帰って来なければなり

ません。 階段どうやって上がるか、一人で食事や身の回りのことをどうすればいいか?

近所に家族のように親身に世話を買って出てくれる友人や知人がいなければ、痛みが和らぎ自分で通院できるよう

になるまで、我慢するか、家族が休みを取って付き添ってくれるようにお願いするか・・・

 

そのような、万が一の時のことを含めて「自宅で一人暮らしをする覚悟」は必要となります。

 

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