おはようございます~
「禁断の~」でみなさん、食いついてくれたのでしょうか?(笑)
ドラムブレーキのカットした画像を見て、あらぬ想像をしていましたね~
かっこいいでしょ~!
普段作業でご存じかと思いますが、そうじゃない人もいてると思いますので簡単に紹介します。
外接式 → ドラムの外周にブレーキシューを押し付ける方式でバンドグレーキと呼びます。
内拡式 → ドラムの内側(軸側)からシューを押し付ける方式 でドラムブレーキと呼ばれています。
今回は、内拡式 のドラムブレーキについてです。
構造が判りますか?
車軸の内と外にベアリングが並んでいます…
軸のガタや緩みなど、あるかと思いますが原因として
・ベアリングの何らかの摩耗
・玉押し(ボールレース)の緩み
・ハブの破損
その他にもありますが、分解して調整が必要なことが判りますよね。
ベアリングの洗浄やグリスアップなどは特にそうです…
みなさんは、やってないですよね?
「シュ―」って!
外部よりスプレーの潤滑剤を「シュ―」ってしたら、密閉してないんで
ブレーキシュ―の部分までオイルが行きそうですよね。
それにグリスを取っちゃう場合もあるので、粘性の低い潤滑剤 をスプレーするのは注意ですよ!
ブレーキに関しては、音の問題がありますよね…
続きは、その弐で!
車いす安全整備士の大西でした。