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「禁断の~ 」 その弐

おはようございます! 

ドラムブレーキですが、内拡式としてブレーキシューが内側からドラムを押さえますが…

音鳴りについて困りますよね~ 動いている部分に摩擦抵抗で減速させるから

引きずる音や、ビビり音など… 雨天時や湿度も関係するのか、仕様状況も原因になります。

そんな対応を紹介していきましょうか。

 

原因はいろいろあります、基本的に動くモノ(回転しているドラム)に対して

シュ―を押しつけて摩擦抵抗で減速(制動)させているので、基本的に音は「アリ」です。 ← 私はね!

出来るだけ「0」にしたいのですが、ならない場合もあります。

使用状況や、個体差など…

 

あくまでも参考として、記事の判断をして下さいね!

原因を見つけて対応する、基本的な方法しかありません。

 

原因の対処をしないと、部品の交換をしても同じことを繰り返すだけです

経験ありませんか?

 

だからこれからの内容は、皆さんの作業の判断の1つとして見て下さいね。

決して正解ではありませんから!(笑)

 

 

 

20130614_121626.jpg

ブレーキシューとドラムの当たり面が判りますか?

カットしてるんで、多少のズレはあると思いますが。

 

 

20130614_121626-1.jpg

〇の印のところ

ドラムのふちとブレーキシューの当りに段差がありますね…

知っていましたか?

新品の状態では問題ないのですが、ある程度使用するとね~

 

 

20130613_095250.jpg

ブレーキシュ―の当たり面の段差が…

 

接触していない個所がありますよね、この修理車は軸の緩みがあり

ブレーキシュ―の編摩耗があります。

 

20130613_095241-1.jpg

ブレーキシューの編摩耗

上の画像ですが、黄色でラインを入れてますが車軸の緩みが原因で

ブレーキシューの編摩耗良く解りますし、あたり面の差も大きくなっているので

これから、ブレーキの効きの甘さや音など症状が発生すると考えられます。

じゃ~こんな場合どうすればいいのよ~?   その参に続く!   

 

車いす安全整備士の大西でした。

 

 

 

 

 

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