おはようございます!
ドラムブレーキですが、内拡式としてブレーキシューが内側からドラムを押さえますが…
音鳴りについて困りますよね~ 動いている部分に摩擦抵抗で減速させるから
引きずる音や、ビビり音など… 雨天時や湿度も関係するのか、仕様状況も原因になります。
そんな対応を紹介していきましょうか。
原因はいろいろあります、基本的に動くモノ(回転しているドラム)に対して
シュ―を押しつけて摩擦抵抗で減速(制動)させているので、基本的に音は「アリ」です。 ← 私はね!
出来るだけ「0」にしたいのですが、ならない場合もあります。
使用状況や、個体差など…
あくまでも参考として、記事の判断をして下さいね!
原因を見つけて対応する、基本的な方法しかありません。
原因の対処をしないと、部品の交換をしても同じことを繰り返すだけです
経験ありませんか?
だからこれからの内容は、皆さんの作業の判断の1つとして見て下さいね。
決して正解ではありませんから!(笑)
ブレーキシューとドラムの当たり面が判りますか?
カットしてるんで、多少のズレはあると思いますが。
〇の印のところ
ドラムのふちとブレーキシューの当りに段差がありますね…
知っていましたか?
新品の状態では問題ないのですが、ある程度使用するとね~
ブレーキシュ―の当たり面の段差が…
接触していない個所がありますよね、この修理車は軸の緩みがあり
ブレーキシュ―の編摩耗があります。
ブレーキシューの編摩耗
上の画像ですが、黄色でラインを入れてますが車軸の緩みが原因で
ブレーキシューの編摩耗良く解りますし、あたり面の差も大きくなっているので
これから、ブレーキの効きの甘さや音など症状が発生すると考えられます。
じゃ~こんな場合どうすればいいのよ~? その参に続く!
車いす安全整備士の大西でした。