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制動ブレーキについて

おはようございます~

ワイヤー関係のお話になりますが… また長くなりそうですね(笑)

ドラムブレーキの構造なんか、少し話しましたが制動ブレーキの操作に関しては

ブレーキのユニットもそうですが、ワイヤーやレバ―(握り)の関係も影響大です!

 

 

ブレーキレバ―の種類の紹介を…

 

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ブレーキレバー(握り)に直接ブレーキワイヤーを取り付けるタイプです。

 

 

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これもブレーキレバー(握り)に直接ワイヤーが付きますが、アジャスターボルトがあるから 

着脱が容易で調整も簡単にできます。

 

 

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こちらはブレーキレバー(握り) に金属パイプでガイドが付いています!

フレームとか位置関係が近い場合は、ワイヤーが干渉しないですよね。

 

 

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こちらのタイプは、日進さんのタイプです!

このタイプ好きです…(笑)

レバーのタッチがよく、ガイドも無いのでワイヤーの操作感や感触が判りやすいです。 ← 私的な感想です!

 

さてブレーキレバー(握り)の話しとワイヤーのネタとなりますが…

ところで、皆さんはブレーキの握り具合はどんな感じで設定してますか?

 

 

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利用される人の好みもありますが、「やわらかい」とか「きつめ」とか表現される場合ありますが

私は作業時に、ブレーキレバーを握って介助グリップと平行になる位置を

基準(ブレーキが効いてる状態)としています。

介助者が男性か女性か判りませんし、手の大きさや握力の問題もあるでしょうし…

 

皆さんも、基準があればいいのですが作業ごとにバラツキがあったり

左右で違うなんておかしいんで ← 指示があれば問題ないですが!

しっかり操作できる位置で調整してください、ワイヤーの遊びが出来たら握りこみが大きくなって

介助グリップとブレーキレバーが引っ付いちゃうなんて、カッコ悪いですよ!

 

車いす安全整備士の大西でした。

 

 

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