こんにちは~
昨日の話しですが、見積もりやらメールの確認をしていたら同じ係りの「〇藤係長」が
ブログまだアップしてないですね~と、催促の言葉を頂きました(笑)
いや~楽しみにしていると思うと、がんばらないといけないんですが… 仕込みがね~(笑)
ワイヤーのネタを予告していましたが、ちょっとお待ちください!
ここで、「プロメンテナンス」の紹介をします。
当社では、有料のメンテナンスサービスをおこなっています。
「はっきりと分かる不具合はないけれど、ちょっと不安」とか「今度旅行に行くけど、トラブルが心配」
といったことはありませんか? 夏も近づいてますよ~
このサービスは、完全予約制で専門スタッフが対応します!
車椅子を分解して経年変化などで影響されていないか、部品の状態を説明したり
もちろん使用方法のアドバイスや質問にもお答えします!
消耗部品の交換時期や、「こんな症状があれば交換時期です」と車椅子の状態の説明もします。
それから点検・調整・清掃をして、組み立ててお客様にお渡しします!
川村義肢のホームページから、申し込みが出来ます。
https://www.kawamura-gishi.co.jp/promaintenance/index.html
料金は12,000円です… お判りと思いますが私が担当しています、申し込みお待ちしています!
はい! 「音鳴りについて」は、なんなん? その声が聞こえます(笑)
修理依頼で「操作時に旋回時にスポークから、パキパキ音がします」との内容です。
新しい感じなんですが?
症状の確認で乗車して操作すると、旋回時や特定の動作で音がします…
スポークからですが、後輪の遊び(ガタ付き)も多少あります。
分解して確認していきます~
画像がぼけてますが(スミマセン!)ブレーキシュ―など関連する部分も確認しておきます。
比較的症状が確認されて早い段階だと、調整で済みますが
遅れると部品交換など対応が異なってくるので、やはり早めの対応が大切ですね!
軸の緩みの調整終了!
スポークの緩みも確認!
ハンドリムの固定ナットも、締め付け確認します。
後輪の軸の緩みから、ねじれる動きになりスポークから「ポキポキ」と音鳴りがしていたようです。
軸の調整後に同じ操作で試乗しましたが、「ポキポキ」音は解消されていました。
そしてスポークやハンドリムなど再度、確認して終了です!
軸の緩みでスポークやハンドリムなど関連して緩みなどが発生して音鳴りの原因になります
必ず関連個所の確認作業は行って下さい。
車椅子のご使用の条件では、やはり調整や点検は必要になると思われるので
お客様に「おかしいな?」と感じたら早めに問い合わせをして頂くように、お伝えしています。
車椅子のコンデションを把握できれば、いい状態で使用できますし
部品交換も高額にならずに済みます。
初期の増し締めやチョットした調整、使用方法の注意が結果的には安心につながると考えます。
初期の変化には皆さんも、注意して下さいね!
このタイプの軸の緩みは、車体に触れずに確認できるのご存知ですか?
ベテランの方はご存じだと思います…
でも手間を惜しまずに、1ヶ所ずつ確認作業はして下さいね~
あ~危ない方向へ展開しそうなんで、ここで我慢しましょ~(笑)
車いす安全整備士の大西でした。