未分類
ネジの締め付けについて!

「第17回車いす安全整備士養成講座」も無事終了しました~

参加された皆さん、お疲れ様でした!

バタバタしながら、作業を進められてる参加者も目にしましたが・・・

基本の作業とか、自分が今までやってきた方法がどうなの?とか比較できたり。

講師の話や他の参加者との交流で発見とか、気付きの部分って必ずあったと思います。

あの時間の経験は有効に活用してくださいね~!

 

「車いす安全整備士ボイス」見てます~とか、私も声かけて頂いたりしました。

名刺交換したら・・・ 

川村義肢??・・・ 大西!? あのブログの人ですか~!

なんて言われました!(笑)

 

単に試験の場ではなくて、これから車椅子の環境をよくするための

いろいろな人との、関わりの場として私は参加していますので

名刺交換した参加者の皆さん、気兼ねせずに作業のことは質問してくださいね~!

皆さんと情報を共有したり疑問が解けたら、車椅子の安全ってもっと良くなるはずですから。

みんなで、がんばりましょ~♪

 

そこで! 小言です・・・

 

増し締めとかネジのチェックをする際に、よく私が話をすることなんですが・・・

さっき締めたのに、点検する時にさらに締めちゃう様子を見ることがあります。

なんで~??

 

トルクレンチで測定しながらなら、簡単ですよね!

「カッチ!」とか「ピッピッ!」なんて教えてくれますが・・・

通常で締め付ける際の基準を自分の中でしっかり統一して下さいね!

例えば・・・

 

DSC_0021-1.jpg

車軸のナットのですが・・・

 

ネジの緩みを確認するなら、工具を利用して1/8回転の動作で緩んでいるとか。

締まっているとか判断が出来ると思うのですが・・・

見てるとグイグイ締めてますね~(涙)

締めすぎでネジを破損させたりします!

 

※手が足らないんで、軸の外側にレンチ当ててませんが本当は空回りしないように固定が必要です。

 

 

DSC_0022.jpg

シート固定のビスもやっちゃってますね~

 

判りやすく1/8回転 って言ってますが、時計に例えて・・・ 「12時から3時」って言えば、角度で90度ですよね。

緩みの確認は、1/8回転  程のドライバーの動作で緩んでいるのか締まっているのか判断して下さい!

緩みがあればもちろん、増し締めが必要ですが。

 

とにかくどの位置から回すとか、どれぐらい回すとか基準が必要です。

締まっているのが確認できたら、それ以上締めることは必要ありませんから!

力任せに締めるのが増し締めじゃないですよ~

長くなりそうなんで、次にしましょう~ 「小言」シリーズ!(笑)

 

2014年度の「車いす安全整備士養成講座」の開催計画も、JASPECのホームジに掲載されてますね~

4月に名古屋、5月に東京、7月に神奈川・・・と続きますよ!

上位の資格についても・・・ 実は進行中みたいです! ← ちょっと知ってますけど(笑)

楽しみにしてて下さいね~ 

 

 

車いす安全整備士の大西でした!

 

 

 

wv09
アーカイブ