入学式の時期ですが、桜が心配です・・・ 近所では寂しくなりかけています。
お花見は、休みのタイミングや夜桜でもOKですが
学校の入学式は、そういう訳にはいきませんよね。
散らずにもう少しだけ、がんばってね~ なんて思ってます(笑)
今日は、たまにある仕事のお話です!
車いす安全整備士養成講座でも、同じような作業やってますね~
バラバラにするだけならいいんですが~
やっちまったな~ って感じです・・・
チャチャ~ と作業ができたらいいんですが
あれこれ手を入れることになるので、結構大変~!!
グリスアップや汚れを落としたり~ フォーク組み付けのシム調整とかしてたら
2時間ちょいの作業時間が必要です!
※メインフレームとキャスタフォーク、ベアリングなど同時に新品に交換します!
軸の曲がりがわかりますか?
キャスタフォークの取り付け部分ですが、指摘しないと判んない人が多いと思います・・・ たぶん?
見つけてるのに気付かない「フリ」もできません
だから、結果的に・・・ この作業もちょこちょこあります。
タイヤ空気圧の調整や段差の乗り越えなどで速度を落としてもらえれば
解消すると思うのですが・・・ 結構、皆さん走り方が荒いような気がします(笑)
ノーパンクタイヤ装着で、ガンガン走られるユーザーさんも注意が必要です!
低速で左右旋回時などキャスタの動きが悪いので判りやすいかと思います
横からフォークを旋回させて見ても判断できます。
「あれ?」と感じたら早めに点検をお勧めします~♪
このまま使用を続けるとフォークのベアリングが破損して、キャスタが旋回しなくなります
モーターに負荷が掛かったり良いことはありませんので注意が必要です。
「製品が悪い~」なんて意見をされることもあるかと思いますが・・・ 空気圧不足や無茶な走行の積み重ねが結果的に
フレームの破損につながると考えます。
使用頻度が多いユーザーさんで3~4年ぐらいでこのような破損を確認することがあります
使用条件によります、悪い条件が重なった場合ですが・・・ だから、すべての場合じゃないですよ!
プロメンテ利用のユーザーの場合ですが、同年数使用されて走行距離も破損事例と同じ条件ですが
キャスタフォークのベアリングに少しガタツキが確認されるだけです!
だから普段の空気圧の調整や、走行時の注意で解消できると思います。
壊れてから、直すじゃなくて
壊れないように直す(調整する)、そんな対応も必要じゃないでしょうか?
なんて考えます・・・
車いす安全整備士の大西でした!