ちょっと前の事ですが・・・
知人が眼鏡を取り扱っています、特殊な用途といえば特殊なメガネです(笑)
普通のレンズは2カーブだそうですが、5~6カーブのレンズを使い視野を広く取れるそうで
オーダーなので、少々お高いのですが・・・
このフレームとレンズで老眼鏡作って~って お願いしたら・・・
「もぉー!大西さん、普通の眼鏡屋さんで老眼鏡買ったらいいじゃないですか~~!」と一蹴されました。
その方が安いのは判っているんです、でもね・・・
ちょっとした拘りなんですけどね・・・ 今回も、そんなお話を!
JWX-1のタイヤ交換でのことですが・・・
たまにあるのですが、ハンドリムを固定する「プレート1」と呼ばれる部品ですが
利用中にハンドリムをあちこちに、ぶつけちゃうとハンドリムが傷ついたりポルト部分の曲がりや
プレート1の組み付け位置がずれたりします。
タイヤを外すと、リムの内側で不規則にプレート1が凸凹していることがあります・・・
タイヤ空気圧の不足したままの使用では、リムフラップ破いたり
チューブに傷をつけたりすることもあります! ←空気を入れていないとか条件がありますよ。
ハンドリムといっても、バンパーのような感じでガンガン当てちゃってますよね~
仕方ないかもしれませんよね・・・
曲がり方が優しい~
画像のプレートは、オットーボックの車椅子に使用しているプレートですがラインが優しいんです!
組み替えたことはないんですが、リム内で凸凹しないんじゃないかと思います。
これを取り寄せて組み換えなんて・・・ 結構お高くなりそうな感じがします?
確認していませんが、そもそもボルト穴位置や幅が違うので流用はできなさそうですよね~(笑)
リムフラップをそのまま組んでも、心なしか不安になる時があります
リムフラップを二重に組み込んでるなんて車体を見たこともありますが・・・
それもなんかね~?
リムテープです!
場合によっては、リムテープを使用することもありますが・・・
空気圧が不足した状態で使用されると、やはり不安になります。
破れないかな~ なんて(笑)
これが、いいんじゃないの~!
何十年も前ですが、リムフラップじゃなくて「ふんどし」なんて通称がありましたが・・・
※「ひらがな」か「カタカナ」か判りませんが「ふんどし」と呼んでました!
これは「赤ふん」になりますね~ (笑)
ハイプレッシャーリムテープという名称です、標準のゴムのリムフラップと比べて幅があるので
組み付けの際は、センターに来るように注意して作業しなければいけませんが
ナイロンで丈夫なのでプレート1とチューブの干渉には影響がなさそうです
でも、空気はちゃんと入れないと「リム打ちパンク」までは防げません・・・
空気圧の調整が頻繁にできない環境や、ハンドリムをぶつけてしまう場合などで
プレート1とチューブの干渉で影響がありそうな場合は、こんな方法もあります。
空気も定期的に入れて、ハンドリムもぶつけないで、バランスよく組み付ければ問題ないのでしょうけど・・・
なんでこんな構造なのか? 正確に聞いてませんが・・・
通常の車椅子のようにリムに直接ハンドリムを固定する方法なら、このような問題もないのでしょうが
ガンガン当てちゃうと、リムの変形やスポークへの負担とか・・・ だからこの固定方法かな?なんて考えたりしますが。
パーツの軽量や製作コストの関係かも知れませんね?
でも世の中そんなに上手くいきませんよね~
見えない所ですが、安心のために、こんな拘り?保険?の「赤ふん」もありと思います・・・(笑)
車いす安全整備士の大西でした!