点検表の続きになりますが「駐車ブレーキ」についてです。
・ブレーキ構成パーツに亀裂・損傷はないか
・ボルト・ナットに緩みはないか
・ブレーキは効いているか
点検の項目は上記内容になります・・・
点検の内容として、問題ありません。
「合格してから・・・編」なので、経変変化や劣化などの影響も含めての
事になりますので、そういった視点で見て頂ければと思います。
・ブレーキ構成パーツに亀裂・損傷はないか
実技講習では外観のチェックに、なりがちですが
実際では、摩耗や破損など経年変化等で条件が異なります。
調整作業をしてるんだけど、ブレーキ調整が上手くいかないことを
経験したことがあるのじゃないでしょうか?
良い状態の車椅子があったので、説明しながら進めていきます。
20210121-1 動画は、こちらをクリックしてください。
駐車ブレーキの動作の動画ですが・・・
わかりましたか?
「画像1」とします。
説明していきますが、画像1は
ブレーキを掛ける前の状態です・・・
動画では、ここからスタートしてます
レバーを引いてブレーキを掛ける動作になります。
「画像2」
画像2は、ブレーキレバーを引いてブレーキを掛ける
動作ですが、開始から0:03秒あたりの位置になります。
「画像3」
「画像3」はレバー位置で、わかりますがブレーキを掛けた状態になります。
駐車ブレ―キを掛けてもタイヤが動きます・・・
ブレーキを掛ける際の動作が重いです。
比較してみます。
タイヤに当たる「ブレーキシュー」の位置ですが、左の画像と比べると
右は当たり方が少ないです・・・ 右が駐車ブレーキを掛けた状態です
これは、ブレーキ内部の破損なんです。
今日は、ここまでとします(笑)