先日、ＤＶＤで「最強のふたり」観ましたが
皆さんは、ご存じですか？
遅いね～なんて声もあるかと思いますが！（笑） 

大富豪のフィリップと黒人青年ドリスとのお話ですが
面接の場面で、ぺルモビー ルを操作しながら
ドリスに近づくフィリップ　（アームサポートは、オットーボックに変更してる～）
フィリップがコントローラーの操作で向きを変えた時に
「キュ、キュ～」って感じで、キャスター輪が後輪の駆動力に負けて
一瞬滑る音が聞こえます！

タイヤは新品が付いてるな～
床はカーペットじゃなくフローリング？大理石？

ワックスの関係・・・
などなど、画面に映らない部分で勝手に想像しながら

「キュ、キュ～」 の音だけで、いろんなこと考えてました～（笑）
仕事柄、視点がそんな感じになりませんか？
 

また、福祉車両にフィリップを乗せることを拒み
アストンマーティンに乗り込み、ドリスがエンジンの
フィーリングに「すげ～！」を連発する傍らで
フィリップが微笑んで、「判る？」と車が好きな人のみ判る
そんな感覚が伝わる場面でした！

以前、「車いす安全整備士養成講座」で出会った受講生の方

の話をしますね！

輸入車の修理販売をされてた彼のお店の

お客様の１人が病院の先生だったそうです。

その先生があることから、全身麻痺で言葉も交わせない状態になったそうです。

お見舞いに行ったとき、彼は

介護車両に車椅子のまま、乗り込む先生を見た時に

先生の頬に涙が流れていたそうです。

車が好きだった、その先生・・・

先生が乗りたい車はこれじゃない・・・

そんな先生を、何とか手助けしたくて車椅子のこと知りたくて

「車いす安全整備士養成講座」を受講したという話を思い出しました。

いい話でしょ～（涙）

そんな彼が、カッコイイ車を作って

先生もご機嫌で日々が送れるようにと願います！

５月１１日・１２日「車いす安全整備士養成講座」 が開催されます！

私も講師でお手伝いさせて頂きます。

関東での開催も予定されていますので、皆さんの参加お待ちしています！

安心で安全な車椅子の環境を目指してがんばりましょ～

車いす安全整備士の大西でした。