こんにちは~
11月10日に大東本社にて「キッズカーニバル」が開催されます、それぞれ準備がすすめめられていますが。
私の所属する「車椅子・姿勢保持課」も昨年はメンテナンス対応をしましたが
今年は、参加できるイベントをしようということで・・・
「パンク修理」の体験イベントを企画しました~
手抜きじゃないですよ!(笑)
皆さんは楽勝な作業かも知れませんが、普段はパンク修理とかしないと思いますので。
削って・貼ってを体験していただきます~ で!このブログでも紹介します。
まず、プランジャー(虫ゴム)の確認をします。
パンクといっても、プランジャーからの空気漏れもあるので確認しましょう!
プランジャーの確認をしたら・・・
空気入れで、適度に空気を入れます~
ブクブクと結構きてますょ~
水に沈めて穴の位置を確認します。
パッチを貼る準備です!
パッチより大きめにペーパーでチューブの表面を削り(荒らす)ます。
しっかりと、この作業をしないと空気が漏れたりパッチをしっかり貼ることができないので注意して下さい!
チューブには「パーティングライン」がありますが(金型の合わせ目の跡)これもしっかり削りましょう。
空気が漏れることになります。
準備完了~!
〇印の部分が下地の処理をしたところですが、横の部分と比較して「つや」が無いのが判りますか?
上手にパッチを貼るコツは、しっかり下地の処理 してチューブとパッチが密着するようにする
ことが大事です!
電動工具を使いましたが、荒めのペーパーでも大丈夫です!
チューブは薄いので、「削る」と表現していますが表面の「つや」のある部分を
「つや消し」の状態にする程度ですのでガンガン削らないように注意してください~(笑)
パッチを貼りますが・・・
①汚れを取り除きゴムのりを均等にパッチを貼る位置に塗ります、乾くまで数分待ちます。
②パッチは穴の位置を中心にして貼ってくださいね。
③画像のように中心から外に向けて空気を抜くように貼り付けていきます。
④プラハンなどで叩いて、しっかり密着させましょう。
水に沈めて空気の漏れを確認します。
この時に空気をたくさん入れて、チューブを大きく膨らます人がいますが
タイヤの中では、必要以上にチューブが膨らむとはないのでやめましょう~(笑)
実際の作業では、タイヤに残る金属片の除去とか作業がありますが・・・
今回のイベントでは、パンク修理体験ですので質問があればね・・・ !
最後に認定書をお渡ししますよ~!
これで作業は終わりですが、楽しんで学んでもらいます。
私はこの日、「第15回車いす安全整備士養成講座」が関東の秋葉原で開催されますので
そちらに参加していますが。
空気を入れることとか日常の点検などについて参加者の皆さんに、知ってもらえるようなイベントになります~
皆さん楽しんで、認定書ゲットしてね~!
車いす安全整備士の大西でした!