《AirCourse 関連リンク資料》
受講者は「製造年月日の確認方法」として下記内容を参照ください。
製造日の確認ですが・・・
まず、勘違いしないでくださいね!
皆さんに知って欲しいことは牛乳とか買う時に正味期限を見て
新しいものを奥から引っ張り出すような意味じゃないんですよ!
このバッテリーの話は・・・
流通の過程などの関係もあります、手にしたバッテリーが
製造から1~2ヵ月ずれてても、問題なんですよ~
ちゃんと充電して、正しく使っているかが問題になるんです
だから、ちゃんと理解して欲しいです・・・ お願いしますね!
現行品の黒いケースのラベルに、表記してる製造日の確認は説明しましたが
次は、グレーケースの旧製品です!
「バッテリーの底面にスタンプで表記がされています」
画像の「JWB2-128M」が製造年月日です・・・
最初の数字の1桁か2桁が製造年を表示します画像の「12」は
2012年になります・・・
表記方法が違いますので現行と注意してください
「0」が2000年
「1」が2001年
「2」が2002年
「16」は2016年になります
だから、2009年に製造されたら「JWB2-98M」と3桁表示で
2010年以降に製造されたら「JWB2-108M」となり4桁表示になります!
次は製造月です、画像のバッテリーは「JWB2-128M」
8が製造月になります、1から9の表示は1月から9月を示します
10月から12月は、2桁になるので
「X」を10月
「Y」を11月
「Z」が12月と表示します。
最後が製造日になります「M」と表示されています・・・
月の表示と同じで、 1日から9日までの表記はそのままで
10日からアルファベットの「A」になります・・・ だから「M」は22日を示します。
画像のバッテリーは、「JWB2-128M」だから・・・
2012年8月22日に製造されています。
「こちらのバッテリーは・・・」
「JWB2-7Z3」 2007年12月3日製造
「JWB2-12ZL」 2012年12月21日製造となります。
理解できましたか・・・
旧製品の製造日は3桁か4桁表示ですよ!
関東の弟子は、理解できたかな大丈夫・・・(笑)
取り扱いもそうですが、ニッケル水素バッテリーはリフレッシュ充電という
便利な機能もあります・・・
面倒とか意見はありありますが、知らないで使うより
知って有効に対応した方が良いと思います。
これは実話です・・・
バッテリーの減りが早いけどなんでや~ なんて以前「バリアフリー展」で質問されました。
取り扱いの環境を聞いたり、車体を確認しましたが・・・
新しいバッテリーだって、話されてたけど・・・
製造日が消されています。
嘘ついたらダメですよ・・・ どっかんの業者さん!
新しいって言ってバッテリー渡せばいいかと思ったのか?
新しいなら製造日消さずに、ちゃんとユーザーさんに伝えるべきです
容量が少ないから、最初の残量表示のランプの消えるタイミングは早いけど
残量が80%あるので大丈夫ですよとかね・・・
ネットで、安く買えるからと自宅に沢山お持ちのユーザーも知っています。
古いの持っててもダメなんです寿命や性能の低下があるから・・・
危ないから、ダメって説明します!
誤表示というか、残量があって出かけたけど
急に減るとか、急に止まることもあるんですよ・・・
また製造から10年経過する物は使用しないでください!
あんしんパックのユーザーは、6年越える物や簡易診断で
充電容量がすく少なくなったバッテリーは注意が必要とお伝えしています
点検時には毎回確認して状態の確認や報告をして修理申請が必要な場合は
そう案内しています・・・
製造日の記載がないのも、怪しいです・・・ 確認してくださいね
ヤマハさんは、絶対にそんな商品売りませんから!
車いす安全整備士の大西でした!