暑い日が続きます・・・
塩分のタブレット食べながら、水分補給して~
でも、滝のように汗が~(笑)
そうそう、固定方法の話しですが・・・
まず固定方法について紹介します。
跳ね上げのアームレストですが、画像のような
固定方法だと・・・
「★黄」のボルト・ナットの締め付けで加減で
「★赤」の車体左右のステーが
「★水色」の跳ね上げアームレスト部品を
挟み込むので跳ね上げ動作が
「軽く⇔重く」と調整できます・・・
締め込みが多いと➝動きは「固い」「重い」と
いう表現になります
締め込みが少ないと➝動きは「柔らかい」「軽い」と
表現したりします・・・
表現方法は他にもあると思いますが、伝わりますよね?
ボルト・ナットの遊びが「少ない」「多い」
なんて表現もあるし
抵抗が「少ない」「多い」なんて表現も
そうなりますかね・・・
締め込み具合で動作を調整できる方法は
こんな感じですね!
動きが軽くて跳ね上げ時に途中で止めることが
出来ない場合は
ボルト・ナットを少し締め込んで調整します。
動きが「固い」「重い」といった場合は逆に
ボルト・ナットを少し緩める方向で調整します。
ですよね・・・
締め込み具合で調整できる場合なら
これでいいんですよ!
他の方法なら通用しないんですよね・・・
ただ、長期利用した車両の場合は摩耗などの
条件が加わるので単に「締める」「緩める」では
十分な調整が出来ないこともあります。
逆に破損させたり、調子を悪くさせることもあります!
メンテナンスは「締める」「緩める」だけじゃなくて
部品交換の判断も必要なんです・・・
まだ、続きますよ~
※追記
今回の画像のナットは緩み止めナットです、何度も繰り返し使用する
モノではないので長期利用や繰り返し調整をおこなっている場合は部品交換をして
調整をおこなってください。
車いす安全整備士の大西でした!