弟子の悩み
やちまったな~ 続き②

「締め込み具合で調整する方法」を説明しましたが・・・

追記もしましたが「緩み止めナット」を使用しているので 

何度も繰り返し使用するナットではないので注意してください!

 

長期利用や繰り返し調整などを、おこなうと・・・

緩み易くなり、最悪は手で回せるほどの状態になります。

 

同じような例では、安全整備士の実技講習にもあるけど

キャスター輪の固定も、一部のタイプでは同じ手順で作業してますよね!

 

 

 

 

 

講習で使用する車椅子ですが、本来は違うと思うのですが

構造上ボルト、ナットの締め込み加減で

キャスター輪の動きが変化するので、先に説明した

アームサポートの動きと合わせて考えてもらえれば

わかりやすいかと思います。

 

締め込むとキャスター輪の回転が抵抗があり

回らない・・・

 

緩めるとキャスター輪の回転は軽くなるけど

ガタつきとか・・・

 

受講して説明を受けた人は分かりますよね。

 

 

さて今回は「ダブルナット」の固定方法です!

 

 

 

 

 

 

画像で確認しますが、跳ね上げ部分を後方から見てます・・・

「★赤」がボルトですね

「〇黄」が跳ね上げのフレームです

「〇赤」は、スペーサーです

「★緑と黄」が「ダブルナット」と呼ばれる固定方法です!

 

ボルトに緩み止めナット1個で締め付けて、固定する方法と

今回のナットを2個重ねてナット間の引張力を利用した固定方法が

「ダブルナット」ですが、どちらも

 

振動や動作(回転)などが加わる箇所で、ネジの緩みを

発生しにくくする方法です。

 

次に続きます・・・

 

 

 

 

 

wv09
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