車いす安全整備士, 車いす点検表
車椅子点検表・・・駐車ブレーキ③

空き時間で、書き込んでますが

ちゃんと、伝わっているでしょうか?

 

誤字・脱字は雰囲気で読んでください

気が付いたら訂正していますので(笑)

 

 

カテゴリーに「AirCourse(エアコース)」ってあります。

気が付きましたか?

 

 

 

こんな感じで、くねくね動いて・・・

 

 

 

電動の作業がメインになっていますが、車椅子も・・・

 

 

 

社内研修の教材で、作業内容の動画を作ったりしています

それに関連した内容をリンクして、動画見てこっちの記事も参考になればと

試験的にやったりしています。

 

フル稼働は、まだ先ですが・・・

登録とかも必要ですが、「eラーニング」というインターネットを

介しての学びの方法ですが。

 

限定されるかも知れませんが、作業の動画見たり

作業のあれこれ情報交換など出来たりするんで

 

「もっと知りたい方」には、これは有効な手段かな? なんて考えてます・・・

社外向けの対象もできれば・・・ などと、迷走中です(笑)

 

 

 

前回は、リンクの「a・b」の「/\」「――」「\/」こんな話でしたね!

理解できましたか?

 

 

「――」でブレーキが効くけど、「\/」これになるので

ブレーキシューの位置が戻るので

効きが甘くなるのが原因ですよね。

 

 

 

 

「内部2」

 

 

 

 

「内部2」の時のブレーキ内部ですが、リンク「a・b」の位置を見てください

「――」ですね。

 

 

 

 

「内部3」です。

 

 

 

 

ブレーキが効いた状態の内部ですが、「a・b」が「\/」になっています。

 

 

 

 

 

これが、原因・・・

 

 

 

〇で囲った部分に、ブレーキを掛けた際に「a」が当たるストッパーがあるのですが

ストッパーが破損しているので、リンクの「a・b」が「\/」になるので

「C」のブレーキシューが少し戻り、当たりが弱くなります。

 

 

ストッパーがあれば「内部2」の位置でリンクが「――」で止まるので

「C」のブレーキシューが一番押し出された位置になるので

ちゃんとブレーキが効きます。

 

 

「C」のブレーキシューが一番押し出された位置から

少し戻るので、ブレーキ掛けてもタイヤが滑り、当たりを強くしようと

 

近付けて調整すれば、リンクの「――」の状態でのタイヤの抑え込みが強すぎて

レバー操作は硬く(重く)なるんです。

 

 

10年程使用されている車椅子です、破損も仕方ないかと思います・・・

素直に部品交換が必要です。 

 

ブレーキレバーに延長のパイプを差し込んで使用される場合も同様に

操作時に「過度な力」が加わるのでストッパーを破損させる可能性は高いと思います。

 

施設での利用や、パイプなどで延長されている場合は

特に確認をしてくださいね!

 

 

ブレーキが効かないから調整は必要ですが、リンク部分など内部破損の場合

十分な効きの調整は出来ません。 

 

 

何度も言いますが、調整しても「レバー操作が重く」「ブレーキの効きが甘い」

そんな時は、摩耗や破損があると思います・・・

 

 

十分に観察して原因を探す必要があります。

「車椅子点検表・・・駐車ブレーキ①」「車椅子点検表・・・駐車ブレーキ②」の

動画を見て、あの動きを覚えてくださいね。

 

 

《リンクの動きの、おさらい》

 

「/\」➝「――」➝「\/」の動きは、調整じゃなく

破損個所の疑いがあるので、各部の確認をしてください。

 

 

「/\」➝「――」は、正常な動作です。

 

 

ブレーキが破損なので調整してもダメです、抑えが強すぎて操作ミスしたら

レバーの戻る反動で指の「骨折」とか、ありそうで怖い~

保有する車椅子の、ブレーキの動きをチェックしてください。

 

 

 

「こんな、もんでしょ~」

なんて適当な対応から、卒業しましょう~

ちょっと、役に立ったんじゃないでしょうか(笑)

 

ちゃんと、覚えてね~ リンクの動きを

「/\」「――」「\/」

 

続きます~

 

wv09
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