以前のブログの中で、プランジャーに白いゴムが付いていたことがありました。
プランジャーのゴムは一般的にカーボンを使用しているので黒色ですが
天然ゴムと呼ばれるのは、輪ゴムにある飴色をしていますよね。
「白いゴム」って、なんかを流用しているんじゃない? と思っていました…
でっ! プランジャーのゴムを探しに、いろいろ回ってみました!(笑)
一般的に「生ゴム」「アメゴム」なんて表現しますが、天然ゴムの虫ゴムです。
合成ゴムの、普段に使用している黒い虫ゴムです。
プランジャーとトップナットやキャップを含めてセットの販売もありますね~
2センチほどにカットされたゴムチューブだけでの販売とか、いろいろな販売方法があります。
「あの白い奴だッ!」思わずそんなセリフが… でません(笑)
100円ショップで見つけちゃいました。
5センチほどにカットして伸びを確認しましたが。
黒いゴム<天然ゴム<白いゴムとなります伸縮性というか、柔かいですね!
黒いゴムのプランジャーを使用した場合とスーパーバルブ比較してと空気を入れると
黒いゴムのプランジャー のほうが、ゴムの抵抗のため若干重さを感じますよね。
そこで実験だ~!!
白い虫ゴムをセットします
黒いゴムのプランジャーと白いゴムのプランジャーで空気を入れる感じを確認しましたが
空気の入る抵抗が、少なく感じますね! コンプレッサーを使用してですが、チューブが暴れるような音も聞こえます?
耐久性はどうか判りませんが、空気を補充する時に抵抗が少ないことは「メリット」とされる場合はあるのではないでしょうか。
なにげに、エアーガンでカットしたゴムチューブに空気を送ると・・・
天然ゴムだと、暴れて上手く撮影できません!
白いゴムだと・・・ ジェット風船みたい!
バカね~と思われると思いますが、こんなことから「いい発想」が生まれるんですよ!
考え方は柔軟にしないとダメですよ(笑)
英式のプランジャーは、ゴムの劣化で空気が漏れることがあります。
スーパーバルブに交換する方が効果的ですが、虫ゴムも探せばいろいろありそうですね~
プランジャー外して、虫ゴムのチェックする時に・・・ 「赤い奴だ!」なんて
私は、別にテンション上がんないですけどね(笑)
金型の技術も上がってきてるので、虫ゴムの成型品なんか作らないんでしょうかね?
プランジャーとチューブの口金の、密閉が必要な部分のゴム質と空気が入る穴の
弁の 役割をする部分とゴム質を換えて・・・
劣化しにくく密閉率が良く、空気を補充する際に抵抗が少ない虫ゴムって・・・ お高くなりそうですね(笑)
赤とか青とか探せばありそうですね! 楽しく虫ゴムのチェックと交換が出来そうじゃないですか!
虫ゴムのチェックと交換、消耗品なので早めの交換をお願いします。
車いす安全整備士の大西でした。
《追記》2020/10/28
車いす安全整備士の点検表に関連した作業に関して、新しく更新する予定です
下記リンク先の「お知らせ・・・」を確認ください。
https://www.kawamura-gishi.co.jp/wv09/2020/10/post-186.html